募集のお知らせ

臨床治験調査にご協力いただける方を募集しています

調査の目的

近年原因不明の病気や症状が増えてきています。
とてもつらい症状があるのに病院でいろんな検査をしてもどこにも異常が見つからず、原因不明とか年のせい、更年期、ストレス、自律神経失調症などと言われ悩んでいる方が意外と多いのです。
私達のグループはこれらの原因の一部が口内金属にあるのではないかと考えております。
なぜなら口内金属をすべて除去すると(メタルフリーといいます)これらの症状が改善する場合があるからです。
理由は唾液などの水分で口内金属の金属イオンが溶出し、体内のタンパクと結合し全身にいろいろな症状を起こすと考えられるからです。
この病気を「歯科金属アレルギー」といいます。ではいったいどれくらいの確率で改善しているのかというと、はっきり数字で表せないのが現状です。
完全に治った人もあれば半分くらいとか少しだけ良くなったという人、いろいろです。 まったく治らなかったという人もあります。
まったく治らなかった人の割合は私どものデータでは20%程です。つまり治った人が80%ということになりますが、完全に治った人と少しだけ良くなった人を一緒にしてはいけません。 今回の調査では患者さんに評価をしていただきます。
10段階評価で何点位の改善だったのかを点数をつけてもらい客観的に評価します。
その結果をふまえ金属の問題点を考察し新聞紙上、学会、当ホームページ上などで報告します。

 

調査にご協力いただける方の条件

.口内に金属の詰め物、被せ物があり原因不明といわれたりなかなか治らない下記のような症状のある方
  (湿疹、不眠、慢性疲労、自律神経失調症、微熱、イライラ、肌あれ、冷え性、肩こり、頭痛、節々の腫れ、口内炎、味覚障害、舌痛、リウマチなど)
2.取り外し式の入れ歯をいれていない
3.口内金属をすべて外し金属以外の材料に交換します。できるだけ健康保険の範囲内でのメタルフリー処置を行いますが、保険適用されない場合があります。(大臼歯の被せ物など)
  健康保険の一部負担金と保険外料金を負担していただける方
  (保険外料金はできるだけ低く抑えますが、費用は人により異なりますので患者様ごとに説明させていただきます)
4.治療終了後も1年間は3カ月毎に来院して改善状況を見せていただける方
5.治療中、治療後の通院費を自己負担していただける方
6.お体、症状、口内の状況を詳しく拝見(問診)させていただいた上でこの調査に不適当と思われる方は参加をご遠慮願う場合があります。
ただし、調査に関係なく治療ご希望の場合は通常診療として治療させていただきます。

募集人数
合計で300人を予定しています。
一度に300人では治療が追い付きませんので、1回につき30人ずつ、10回に分けて募集します。

第3次募集

30名

■受付期間 平成24年2月29日まで
ただし定員に達し次第受付終了します
■申込先  吉川歯科医院 (〒658-0014 神戸市東灘区北青木4丁目17-3-206)
Tel(078)453-4188
■受付時間  
月・火・水・金 9:00~18:00
木・土     9:00~12:00

お申し込み方法
お電話でお申し込み下さい。
問診の日時をお約束しますので保険証をご持参の上お越し下さい。
問診の時点でこの調査に相応しくないと判断された場合は参加をご遠慮いただきますので
ご了承ください。
調査とは関係なく治療を希望される方はお申し出ください。

歯科金属アレルギーの診断、治療

歯科金属アレルギーの診断、治療

金属アレルギーかどうかをパッチテストなどで検査してアレルギー反応があったら、 その反応の原因となるアレルゲン(アレルギーの原因物質)を除去する必要があります。この診断・治療の流れをご紹介しましょう。

1. アレルゲンを確認

パッチテストの結果から、どの金属がアレルゲン(亜鉛やパラジウムなど)になっているのかを確認します。

2. 口腔内をチェック

アレルゲンである金属が口の中にあるかどうかをチェックします。 口の中の金属について調べるためには特殊な機械が必要になりますが、歯科医なら「どの歯をどのように治療したのか」を調べていくことで 診断することができます。

3. アレルゲンである金属を除去する

アレルギーの原因である金属の詰め物などを取り除いていきます。 とはいえ、本来詰め物などは“簡単に取れることのないように”しっかりとつけられているものなので、 口の中で切る・削るといった作業をする必要があります。

ここで注意!

詰め物などを取り外しているときに、その金属の削り粉が口の中に飛び散ってしまうことがあります。 歯茎や舌、もしかしたら喉から体内に入ってしまう可能性もあるのです。これでは金属アレルギーの症状が悪化してしまいます。

一時的な悪化なら「今除去している金属がアレルゲンである」ということを示しているので問題はないのですが、 あまり症状が酷くなるようでは問題なので「ラバーダム」というカバーを口に被せます。 患部である歯の部分のみをくり抜き、他に削り粉が付着しないようにガードします。

4. 金属が含まれていない物質で再治療する

金属の詰め物などを除去して晴れてメタルフリーとなっても、詰め物などを接着するために使っていた、 歯に付着したままの薬剤・接着剤にも金属成分が含まれている可能性があります。 歯に付着している薬剤・接着剤も完全に除去し、金属成分を含んでいないもの(セラミックなど)につけ替えます。

金属アレルギー 治療前と治療後

治療前

治療前

治療後

治療後

治療前

治療前

治療後

治療後

治療前

治療前

治療後

治療後

治療前

治療前

治療後

治療後

入れ歯による金属アレルギーの治療

入れ歯によって金属アレルギーが発症した場合の治療法をご紹介します。部分入れ歯と総入れ歯があり、治療法は異なります。

部分入れ歯の場合…

入れ歯を固定させる「クラスプ」というバネは金属が使用されているので、クラスプのない入れ歯「ノンクラスプデンチャー」 もしくはインプラント治療を行います。

総入れ歯の場合…

一般的な総入れ歯には金属が使用されていません。 ただし補強・薄くするため加工を施している場合は金属が使用されていることがあります。 この場合は加工をしていない入れ歯にするか、インプラント治療を行います。 また、ブリッジの場合も同様に金属が含まれているためインプラント治療をすることになります。

金属アレルギーの検査情報は「金属アレルギーの検査について」のページをご覧ください。

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